Kurumi
(更新)
突然ですが、英会話初心者の皆さん!
オンライン英会話のフリートークレッスンを楽しめていますか?
フリートークのレッスンは、教材のように理解を助けるものがないため、特に初心者の方はハードル高く感じてしまうかもしれません。
「フリートークはもう少し上達してからでないと不安…」
「以前挑戦してみたけどうまくいかなかった」
なんて方も多いのではないでしょうか?
今回は、オンライン英会話のフリートークレッスンを楽しむ10の方法(心得)をお伝えします。
英会話に慣れていないがために、自己紹介に時間がかかってしまい、「教材をする時間がなくなってしまった…」なんて経験はありませんか?
フリートークレッスンでは、トークテーマが自己紹介から派生していくことが多いです。
したがって、フリートークを通じて丁寧に自己紹介の練習をしてみる、自己紹介をブラッシュアップしてみる、というのも一つの手。
自己紹介に自信が持てるようになってから教材のレッスンに取り組む、というステップも悪くないと思います。
オンライン英会話を始めたものの、どの教材を選んだらいいかわからないという方は多い印象。
そんなあなたには、フリートークレッスンを何回か受けてみるのがおすすめです。
講師があなたの英語レベルや要望を汲み取って、ぴったりの教材を提案してくれることでしょう。また、今後の学習の指針になるようなアドバイスをもらえることも。
フリートークで話してみると、「同じ様な言葉ばかり使ってしまう」「動詞が出てこない」などの、自分の弱点に気がつくことができます。
改めて自分がどれぐらいのレベルなのか、どのような課題があるのかを把握することで、学習の方向性を定めることができます。
また、「もっと上達して流量に英会話がしたい!」と、学習モチベーションアップにも繋がるはず。
自分の英語レベルを講師に伝えることで、講師は話すスピードや質問の内容を合わせてくれます。
以下のフレーズを参考に、「初心者だけどフリートークがしたい」と伝えてみましょう。
「英語学習を始めたばかりの初心者です」
「かなり初心者なのですが、フリートークがしたいです」
「初心者ですが、自己紹介の練習がしたいのでフリートークを選びました」
フリートークは文字通りなんでも話してOKなのですが、話題によっては、自分の英語力では太刀打ちできない…講師の話していることにただ頷いているだけ…という状態に陥ってしまう可能性があります。
したがって、趣味、天気、家族など、簡単なトピックについて話したいと希望を伝えましょう。
「難しいことは話せないので、簡単なトピックのみでお願いします」
「趣味や天気、家族のことなど、基本的な会話トピックのみでお願いします」」
「複雑なことには答えられないので、簡単な質問のみお願いします」
口頭で伝えることが難しい場合は、予約時のレッスンリクエストにこれらの文章をコピーアンドペーストすればOKです!
会話の流れで、自分の馴染みのない分野へと話が展開していくことがあります。
そのようなことを避けるために、事前に質問を考えておいて、会話の主導権を握りましょう。
「どこに住んでいますか?」
「あなたの国は今何時ですか?」
「今日の天気はどうですか?」
「ペットや兄弟姉妹はいますか?」
「趣味は何ですか?」」
「好きな食べ物・スポーツ・場所・映画は何ですか?」
フリートークで話すトピックについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
講師には「ゆっくりはっきり話して欲しい」、「(私が)わかっていないときはチャットボックスに打ち込んで欲しい」などとリクエストすることで、コミュニケーションの一方通行を防ぐことができます。
また、フリートークは教材と違って例がないので、お手本(例)をリクエストするのもオススメです。
「ゆっくりはっきりと話してください」
「わかっていないときは、チャットボックスに文章を打って教えてください」
「初心者なので、例文でお手本を示して欲しいです」
慣れないうちはやってしまいがちですが、なんとなくわかったフリをしてしまうと上達につながりません。
会話の流れを止めてしまうので、言いづらいかもしれませんが、講師の言っていることがわからない場合は、理解していないことをしっかりと伝えてもう一度言ってもらうようにしましょう。
「あなたの質問が理解できませんでした」
「もう一度言ってもらえますか?」
「今なんと言いましたか?」
講師の言っていることが聞き取れなかったときのフレーズは、こちらのYouTubeで詳しく紹介しています!
ちょっとでも気になったことやわからないことがあれば、すぐに質問をしましょう。
初心者に限らず、フリートークでは会話に集中するあまり、新しい表現のインプットが少なくなりがちです。会話の最中に一旦止まって質問をすることで、レッスンの中での学びを増やすことができます。
「ちょっと待ってください。質問があります」
「○○はどういう意味ですか?」
「今言った言葉を簡単な言葉に言い換えられますか?」
自分がよく使う表現がまとまったメモやノートを手元に置いておいて、わからないときにすぐ見れるようにしておきましょう。
また、レッスン中に「これは次のフリートークで使えそうだな」と感じた表現を、メモに追加していくのもおすすめです。
「ちょっと待ってください。今言ったことをメモさせてください」
DMM英会話の「ノート機能」を活用して、メモを作る方法はこちらの記事で紹介しています。
どうしても講師の言っていることが理解できず、会話が成り立たなくて困った際には、翻訳機能を使ってしまいましょう。講師に言った内容をチャットボックスに打ち込んでもらって、それを翻訳機能に貼り付けると、大体の内容がわかるはず。
「翻訳機能なんて使ってもいいの?」と思うかもしれませんが、意思疎通ができないよりはGood。また、レッスン後に話した内容をもう一度確認・復習する際にも翻訳機能は役立ちますよ!
■ 代表的な翻訳サービス
「言っている内容がわからないので、Google Translateを使ってみます」
「今言ったことをチャットボックスに記入してください」
「Google Translateで言葉を訳してみました」
どう英語で話したらいいかわからない状況であったとしても、沈黙はNG。とにかくなんでもいいので、持っている英語力を駆使して発言するようにしましょう。
Do you ~? のような質問であれば、Yes/No だけで答えればOK。What is ~? といった質問であれば、単語だけでも言って質問に答えるようにしましょう。
また、ジェスチャーなどのボディーランゲージを駆使すると、言いたいことが伝わる可能性が高くなる上、講師が正しい英語表現を教えてくれるので、学びにつなげることができます。
「初心者向け」「キッズ向け」のタグがついている講師は日本語での説明に長けているなど、優しく丁寧に教えてくれることでしょう。
『プラスネイティブプラン』の方であれば、日本人講師を選ぶとより安心してフリートークに臨めます。
外国人講師の場合でも、「日本語」とキーワード検索すると、日本語を勉強中であったり、日本語で説明可能な講師を見つけることもできます*。
*DMM英会話の場合
「日本語で質問してもいいですか?」
「初心者なので、日本語で質問がしたいです」
「基本は英語で、必要に応じて日本語を使ってください」
講師によってはフリートークを進める中で、「教材があった方がよさそうだ、「この教材を使って教えたいな」と判断して、教材を一緒に選んでくれたり、オススメしてくれる場合もあると思います。
もしそのように、「この教材をやってみませんか?」と提案された際には、「やりたい」「やりたくない」の意思をはっきりと伝えましょう!
「それでは教材でお願いします」
「提案してくれてありがとうございます。でも今日はフリートークがいいです」
今回ご紹介した10のポイントを意識して、自由で楽しいフリートークレッスンを楽しんでくださいね!